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一日の仕事ログ:終業時に何を残すか

更新日 13 分 執筆:David / TimeRetain

ノートパソコン、ノート、予定表のカード、1日の作業時間を示すまとまりを配した、淡い色の等角投影の机。個人の日々の作業記録を表す。

一日の仕事ログは、終えたこと、進まなかった理由、次にすることを短く残す、自分用の記録です。考えることに意味があるので、自分で書きます。終業時の数行が、明日の自分に再開する場所を示してくれます。

一日の仕事ログ
CSV
日付:
取り組んだこと:
完了したこと:
停滞・遅れ:
決めたこと:
次にすること:

テンプレートをメモにコピーし、仕事をした日ごとに日付を付けて残します。各項目は短い一行でも十分です。該当することがなければ、空欄で構いません。

一日の仕事ログの記入例

例えば、一日をこう記録できます。

一日分の記入例
CSV
日付:

6月18日(木)

取り組んだこと:
  • ニュースレターの原稿、一連の公開告知メール
  • 広告の成果を確認
完了したこと:
  • ニュースレターの原稿を仕上げ、デザイン担当に送付
停滞・遅れ:
  • 公開告知メールは料金の最終文面待ち。製品担当に連絡済み
決めたこと:
  • 申込意向の低い広告グループをいったん停止。費用の増加に登録が追い付いていない
次にすること:
  • 料金の文面を待つ間に、LinkedInの公開告知投稿を下書き

翌朝、この記録を読めば、原稿は完成したこと、料金の文面が足りないこと、待つ間に始められる仕事が分かります。

同じ六項目は、図面の検討にも使えます。成果と判断を具体的に残しましょう。

「図面に取り組んだ」では曖昧です。自分が手を加えて何が変わったかを書きます。

図面の検討例
CSV
日付:

6月18日(木)

取り組んだこと:
  • 梁リスト、接合部の詳細
完了したこと:
  • 荷重の確認後、2階の梁寸法を更新
停滞・遅れ:
  • 設計チームから修正された建築グリッドが届くのを待っている
決めたこと:
  • 発行前に、片持ち梁の詳細を上位担当者の確認に回す
次にすること:
  • 修正グリッドと柱配置を照合し、詳細図S-412を更新

何が変わったかを書く

行動の一覧だけでは、成果が抜けることがあります。

「朝会。メール返信。キャンペーンの作業。さらにメール。Sarahと打ち合わせ」。

何をしたかは分かりますが、何が変わったかは分かりません。キャンペーンの原稿が完成したのか、打ち合わせで判断が持ち越されたのかを、まだ知る必要があります。

役立つ問いは「今朝はできていなかったことで、今はできているのは何か」です。「公開告知メールの原稿が完成」は「キャンペーンの作業」より具体的です。「ウェビナー後のフォローメールを5通から3通に減らした」は「Sarahと打ち合わせ」より判断が伝わります。

「完了したこと」には成果を書きます。未完了でも、「エクスポートエラーの原因候補を二つ除外」「冒頭部分を下書き」のように、役立つ変化を残せます。

タイマーやカレンダーの記録から一日を組み立て直す場合、そのタイトルに成果が書かれていることはまれです。成果は自分で補います。タイトルだけでは仕事の内容が分からないこともあります。

仕事を遅らせたことを書く

仕事が遅れたら、「停滞・遅れ」に記録します。

「完了したこと」は、何が変わったかを示します。うまくいったかも知りたいなら、同じ行に加えましょう。「停滞・遅れ」は、料金の文面を二日待った、キャンペーンの確認依頼に返事が来なかった、といった具体的な遅れを残します。

複数の日の記録から、繰り返す遅れを探します。日付があれば、具体的な事例として話し合えます。一件の記録で分かるのはその遅れで、一週間のすべての原因ではありません。

キャンペーンが遅れた理由を聞かれたら、日付付きの記録を示せます。「公開告知メールは火曜日から木曜日まで料金の文面待ちだった」なら、一つの遅れが具体的に分かります。

必要だったもの、依頼した日時、待つ間にできたことを、事実に沿って書きます。

「次にすること」は明日の自分のため

最後に、次にすることを一行残します。どこで止めたか、何から再開するかを書きます。

仕事と最初の動作を明示しましょう。図面の例では「修正グリッドと柱配置を照合」が、資料が届いた後の再開点になります。

他の人の作業を待つ必要があれば、それも書きます。翌日に優先順位が変わったら、別の仕事を選んでも構いません。

小さく保つ

仕事ログは、すべてを記録しようとすると続かなくなります。

全作業や一分ごとの記録は不要です。昼食、コーヒー、散歩、グループチャットは、後で必要な事情を説明する場合以外は省きます。

仕事の再開や判断の説明に役立つ詳細を残しましょう。

忙しく見せるためだけに書くことは省きます。

一週間が過ぎても、日付付きの停滞や判断は残します。遅れを話し合うときに参照できる具体的な情報です。

患者や顧客の機密事項に関わる仕事なら、このメモに個人を特定できる情報や臨床の詳細を書かないでください。それらは、職場で既に使っている記録に残します。

作業時間の記録を組み合わせる

一日の仕事ログは「何を」の記録です。「どれくらい」も知りたいことがあります。

そのときは作業時間の記録が役立ちます。「ニュースレター原稿」などの短い説明を付けて、仕事中にタイマーを動かします。顧客や案件ごとにまとめれば、要約の元になった仕事を見つけられます。

作業の区切りに合わせて開始と停止をすれば、タイマーに所要時間が残ります。終業時に、成果、停滞、次の一歩を加えます。

一日の大まかな振り返りなら、まとまった作業単位で十分です。公開ページに数時間、広告の確認に40分、といった記録です。請求の記録は別の目的で、もっと厳密に扱います。

「ひどく忙しかった」と「会議に4時間、キャンペーンの文面に90分使った」は、違う情報です。後者なら、役立った会議と、短くできる会議や省ける会議を調べられます。

時間の使い道を詳しく振り返りたいなら、時間の振り返りワークシートが使えます。明日の再開点を書くためだけなら、必要ありません。

記録する場所を選ぶ

ノート、メモアプリ、テキストファイル、表計算のどれでも構いません。終業時に実際に開くものを選びましょう。

難しいのは、会議、メッセージ、仕事の切り替えの後で、一日の出来事を思い出すことです。

手動のタイマーなら、自分で選んで記録した作業の短い一覧が材料になります。その一覧で一日を思い出し、判断と成果を自分で補います。

TimeRetainは、今日のログの元になった仕事を思い出す助けになります。計測した作業の一覧を見て、ニュースレターの原稿や広告の確認を思い出せ、それぞれにおおよそどれくらいかかったかも分かります。

「取り組んだこと」を埋めるときにその日の仕事を見て、変わったことと再開点を加えましょう。

アカウントもスクリーンショットも不要です。時間の記録は自分の端末に保存されます。任意の同期を使うと、暗号化したコピーがTimeRetainのサーバーに保存されます。

TimeRetain

明日の作業をTimeRetainで計測してみましょう。一覧を元に、何が変わったかと次の再開点を書けます。

三日間試してみる

冒頭のテンプレートから始めます。準備に時間をかける必要はありません。表計算に慣れているのでなければ、メモで十分です。

三日間の仕事の終わりに、日付、取り組んだこと、完了したこと、停滞・遅れ、決めたこと、次にすることを埋めます。粗い記録で構いません。短い言葉でも十分です。

三日後に読み返し、役に立たないと思ったらやめましょう。記事に勧められたという理由だけで、生活に習慣を増やす必要はありません。

「これは助かる」と思ったら、続けてみます。

次に、手間がかかる場所を見ます。一、二分で書けるなら、今の方法で十分です。記憶をたどるのに五、十分かかるなら、作業を計測してみましょう。その記録がログを書く助けになる場合にだけ、タイマーを使い続けます。

よくある質問

一日の仕事ログとは何ですか?

今日の仕事で終えたこと、妨げになったこと、決めたこと、次にすることを短く残す記録です。明日、仕事を再開する自分のために書きます。

仕事ログには何を書けばよいですか?

日付、主な作業、完了したこと、停滞や遅れ、判断、次に再開することの六項目で十分です。各項目は短い一行にし、該当することがなければ空欄で構いません。

一日の仕事ログはどう作りますか?

終業時に六項目を短く埋めます。一日を思い出すのに五、十分かかるなら、作業を計測し、その記録を元にログを書いてみましょう。

仕事中にもログを更新するべきですか?

要約は終業時に書けます。詳細を忘れるなら、仕事中に簡単なメモを取るか、作業を計測します。その記録から、成果、停滞、判断、次の一歩を書きます。