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TimeRetain
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執筆記録で修正内容と次の一歩を残す

更新日 13 分 執筆:David / TimeRetain

原稿のページ、マグカップ、小さな植物のそばにある開いたノートと鉛筆。

執筆記録は、試したこと、決めたこと、次回の再開点を、日付とともに短く残すものです。

執筆記録
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日付/作品/箇所:
変えたこと・試したこと:
理由/まだ迷っていること:
次回はここから:

原稿のそばにメモを置く

記録は、原稿のそばの別の文書やノートに残します。

原稿には採用した言葉が残ります。しかし、なぜ場面を削ったか、確認するつもりだった事実があるか、2つの結末のどちらを好んだかまでは分からないかもしれません。

文書を閉じるときには明らかに思える細部も、1週間後には思い出すために執筆時間の一部を使うことになります。

役に立つ記録があれば、「原稿の続きをする」より具体的なところから再開できます。毎分の作業を説明する必要はありません。次に執筆を再開できるだけの情報を残しましょう。

次はエッセイについての架空の記入例です。

記入した執筆記録
CSV
日付/作品/箇所:

9月20日/住宅についてのエッセイ/冒頭

変えたこと・試したこと:

統計より前に賃貸住宅に住む人の例を移した。

理由/まだ迷っていること:

彼女の状況を知ると数字の意味が伝わる。ただし導入が長くなりすぎたかもしれない。

次回はここから:

第2段落を抜いて最初の3段落を読む。重要なことが欠けるか?

最後の行も残しましょう。作品の流れを思い出す前でも、すぐにできる行動を示してくれるからです。

短い作業なら、数文にまとめても構いません。

統計より前に賃貸住宅に住む人の例を移した。次は第2段落を削り、導入がまだ意味を成すか確かめる。

作品が1つだけなら、その名前を毎回書く必要はありません。書かなかった日の記録も不要です。

作業だけでなく判断を記録する

「第2章を編集した」からは、作業した場所が分かります。しかし、次に戻ったときの手がかりはほとんどありません。

「列車が出る前に告白を移し、出発を本人の選択にした」と書けば、場面を読み返すときに評価できる判断が残ります。

すべての記録に自信のある説明が必要なわけではありません。何に迷っているかを示せば、不確かさも役立ちます。

口論が不自然に聞こえる。2人とも家族の過去を説明しているが、相手から何かを得ようとしているようには見えない。

これなら考え直す点が分かります。「会話を直す」だけでは、問題のほとんどをもう一度考えることになります。

採用しなかった試みも記録しましょう。別の語り手を試して元に戻したなら、何が分かったかを書きます。原稿の見た目が変わらなくても、一つの選択肢を除外できています。

ひとつの物語、3件の執筆記録

次は、短編小説『予備の鍵』についての架空の例です。長く疎遠だったエイダが姉を訪ねると、持っていた鍵はもう合いません。

各記録が、次の作業で取りかかることを残している点に注目してください。

9月14日:冒頭、第03稿

エイダが家に着く場面を書いた。夏の間ずっと訪ねなかった原因の口論から始め、それから鍵のかかった玄関へ場面をつないだ。何か起こる前に姉妹の関係を説明してしまっている。

次は第1段落でエイダに鍵を試させる。その場面に口論の説明がどれだけ必要か確かめる。

9月16日:冒頭、第04稿

鍵を第1段落へ移し、家族の過去について180語を削った。古い冒頭は第03稿に残した。エイダが来なかった理由を知る前に、問題を発見する方が好みだ。

次は彼女を家の中に入れる。別の鍵を持つ隣人を試す。

9月19日:冒頭、第05稿

隣人を試した。エイダを家の中に入れるのは簡単だったが、会話が姉の行き先を説明してしまい、残したかった疑問が消えた。そのやり取りは削除した。

次は台所の窓を試す。エイダが家に入るところまでだけ書き、中での発見は後に残す。

3回目の作業では、残す場面は生まれませんでした。それでも、隣人は一つの問題を解決する代わりに別の問題を作る、という有益な発見がありました。

メモがなければ、1か月後に戻って同じ会話をまた試すかもしれません。メモがあれば、別の方法を試すか、意識して隣人案を考え直せます。

どちらの選択がよいかは、記録だけでは決まりません。それは物語次第です。

次に始める作業を小さくする

「章を完成させる」は目標にはなっても、どこから始めるかは教えてくれません。

役に立つ引き継ぎは、箇所と行動を示します。段落を削る、出典を確かめる、別の会話を書く、2つの結末を比べる、といったことです。

行き詰まったら、解決策を求める代わりに試すことを残しましょう。

どちらの人物にも去年の夏のことを言わせずに、口論を書いてみる。

結果を採用すると決めたわけではありません。問題を調べる方法を自分に渡したのです。

原稿をしばらく寝かせるときも、そのように書きましょう。

全体の初稿が完成。日曜まで置いてから、編集せずに通して読む。中盤で勢いが落ちる箇所をメモする。

必ず次の一文を書く必要があるわけではありません。

語数や時間が問いに答えるなら加える

何も計測せずに執筆記録を付けることもできます。

原稿がどう増えているかを知りたいなら、作業の前後の長さを書きましょう。

原稿: 2,400語 → 2,700語

差し引き300語増えたという意味であり、必ずしも300語を書いたわけではありません。大きな箇所を削って書き直した可能性もあります。

合計が不思議に見えたら、数字を成果として受け取る前に、そばのメモを読みます。「180語削った」は減少を記録します。「家族の過去を削り、エイダが鍵のかかった扉に早く着くようにした」なら、何を目指した削除か分かります。

時間も任意です。比較したいなら、その回が下書き、調査、推敲のどれだったか残します。ただし、場面がうまくいっているかまでは分かりません。

デジタルで記録するなら、TimeRetainで執筆セッションの時間を測り、短い説明を添えられます。長い執筆記録は原稿と一緒に残しましょう。

原稿を再び開くときに記録を使う

最新の記録と、それが指す箇所を一緒に読みます。未解決の問いはまだ重要でしょうか。次の一歩として書いたことは、今も意味がありますか。

過去の自分の判断に反対しても構いません。履歴を書き換える代わりに、古い記録を残して新しい判断を追加します。

隣人を戻したが、やり取りは書き直した。隣人は、姉の行き先を知らないままエイダに鍵を渡す。

元に戻す可能性のある変更では、前の原稿を保存し、そのファイル名を記録に書きます。削除の理由を書いたメモから、消した本文は復元できません。同様に、詳しい調査は調査ノートに残し、必要なときだけ参照先を書きましょう。

今取り組んでいる原稿から始めてください。これまでの履歴をすべて再現する必要はありません。

閉じる前に、変えたことと、次に戻ったとき最初に試せることを書いておきましょう。