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時間単価で請求する方法:作業時間の記録から請求書まで

更新日 12 分 執筆:David / TimeRetain

タイムシートの表を抽象的に表示したタブレット、丸い機械式タイマー、木の駒、陶器のマグカップ、鉢植えが明るい木の机に並ぶ柔らかな3Dクレイ風の静物。

時間単価の請求では、顧客の仕事に実際に使った時間に、合意した単価を適用します。作業が増えた場合は、顧客が承認した追加の時間分を顧客が支払います。上限を合意している場合は、その範囲内に収めます。

請求する時間を記録し、丸め方を合意している場合は適用します。単価を掛けて請求書を送ります。数字だけでは、予想より長かった作業や「調査」という項目を説明できません。明確なメモと途中の連絡が、その説明を助けます。

固定料金と時間単価の請求

固定料金と時間単価のどちらを選ぶかは、予想外の仕事のリスクを誰が負うかによります。

固定料金は、決まった成果物に一つの価格を付けます。例えば3,000ドルのデザインを10時間で仕上げると、事業の費用を引く前の売上は一時間300ドルです。仕事が明確で、よく見積もれるほど似た作業を経験している場合に合います。追加修正を同じ料金に含めると、一時間当たりの売上は下がります。

時間単価での請求では、承認された追加作業の費用を顧客が負担します。進めながら必要な仕事が変わる場合に合います。

  • 助言とコンサルティング: 固定の成果物がない技術的な助言、コードレビュー、相談の通話。
  • 初期調査: 案件の範囲を見積もれるようになる前の調査や監査。
  • 保守と修正: 原因調査にかかる時間が変わる不具合修正、サーバー更新、修理。
  • 外部の遅れがある仕事: 承認、フィードバック、顧客の素材によって、調整や修正の仕事が増える案件。待つだけの時間は、請求する作業時間にはなりません。

料金が時間に対していくらだったか振り返りたいなら、固定料金の案件も記録します。終了後、料金をすべての案件時間で割り、目標単価と比較します。請求可能時間と請求対象外の時間のガイドでは、週の両方の時間を記録する方法を説明しています。

請求する時間単価の計算方法

希望する収入、事業の費用、自分の状況に合う予備費から、年間売上の目標を作ることができます。その金額を、顧客に請求できると見込む時間で割ります。休みや、営業、請求などの請求しない仕事の時間は除きます。

仮の例として、目標売上120,000ドルを請求する1,000時間で割ると、一時間120ドルです。この単価で目標に届くのは、1,000時間すべてを請求できた場合だけです。請求が800時間なら、同じ単価でも売上は96,000ドルです。

この結果は自分の数字から出した下限で、市場価格ではありません。見積もる前に、似た仕事に顧客が払っている額と比べることができます。フリーランス料金計算ツールで、費用と使える時間が目標にどう影響するか試せます。

請求単位と時間単価の換算表

タイマーは分と秒を記録しますが、請求書には小数の時間や丸めた時間を使う場合があります。分を60で割ると、小数の時間になります。請求する時間を丸める場合にだけ、合意した単位が必要です。

作業時間は実際の長さのまま保存しましょう。丸めるのは、請求書に載せる数字だけです。

請求単位の例を二つ示します。

  • 1時間の10分の1(6分単位): 6分で0.1時間です。常に切り上げる切り上げ方式なら、14分の通話は18分、つまり0.3時間になります。
  • 1時間の4分の1(15分単位): 15分で0.25時間です。切り上げ方式なら、8分の確認は15分、つまり0.25時間になります。

次は、顧客への請求に使う切り上げ換算表です。分数を次の請求単位に切り上げます。

分10分の1時間(0.1時間)4分の1時間(0.25時間)
1〜60.10.25
7〜120.20.25
13〜150.30.25
16〜180.30.50
19〜240.40.50
25〜300.50.50
31〜360.60.75
37〜420.70.75
43〜450.80.75
46〜480.81.00
49〜540.91.00
55〜601.01.00

二つの列を一つの表に収めるため、行は15分、30分、45分で区切っています。そのため、10分の1時間の列では13〜15分と16〜18分がどちらも0.3時間です。手で換算するなら分を60で割ります(15 ÷ 60 = 0.25時間であり、0.15時間ではありません)。タイムシートの15分でも換算できます。

小さな仕事を一つずつ切り上げると、合計してから切り上げるより請求時間が大きく増えることがあります。2分のメール3件をそれぞれ15分に切り上げれば、実働6分に対して45分を請求することになります。一日の合計を丸めることで顧客と合意しているなら、関連する仕事をまとめてから、その合計を丸めます。

単位は一度だけ適用します。各記録を丸めた後で、日の合計をまた丸めてはいけません。

仕事の前に、単位と丸める方向を顧客と決めることができます。各記録を丸めるか、一日の合計を丸めるかも決められます。

タイムシートの丸めでは、所要時間の丸めと開始・終了時刻の丸めを比較しています。

時間単価の請求書を説明しやすくする

合意した単価は一時間の価格を示します。作業が予想より長かった理由までは説明しません。

次の習慣は、合計の元になった仕事を説明し、顧客が追加時間を承認する機会を作ります。

1. 見積もりと時間の上限を合意する

始める前に、見込みの時間の幅を顧客に伝えます。継続する仕事なら、週の上限を決めることができます。例えば「事前の書面による承認なしでは週15時間まで」です。

2. 上限に達する前に知らせる

月の請求額が見積もりの2倍になって顧客を驚かせないでください。想定外のシステム不具合や追加修正で10時間の仕事が14時間に近づくなら、8時間の時点で伝えます。遅れた理由を説明し、追加時間を承認するか、範囲を減らすか選んでもらいます。

3. 成果が分かるメモを書く

その場にいなかった人のために書きます。完了した仕事を示し、未完了ならどこまで進んだかを説明します。

  • 弱いメモ:「調査とコーディング(3.5時間)」
  • よいメモ:「決済失敗の通知を追加し、再試行の流れをテスト(3.5時間)」

顧客が知っている言葉を使いましょう。

4. やり直しを見えるようにする

予定していたテストや確認と、予定外の修正を分けて記録します。請求書に何を含めるか、顧客と何を話し合うかを決めるときに役立ちます。

5. 定期的に請求する

毎週や二週間ごとなど、請求の予定を顧客と決めることができます。顧客は請求書を受け取るたびに、案件が終わる前に最近の仕事について質問できます。支払い前の作業を減らしたいなら、新しい顧客と前金や時間の前払いを相談します。

TimeRetainの使いどころ

TimeRetainで顧客の時間と仕事のメモをまとめれば、請求日に合計だけでなく、その内容も説明できます。請求書には載せない無償のやり直しも、顧客の記録に残しましょう。案件にどれだけの時間を費やしたかは、知る必要があります。

主な記録は端末に残ります。任意の同期を使うと、暗号化したコピーがTimeRetainのサーバーに保存されます。

一週間の時間が既に表計算にあるなら、請求時間の計算ツールで合計できます。

TimeRetain

請求日に説明できる記録を残しましょう。次の顧客の仕事でTimeRetainを試してみてください。

よくある質問

時間単価の請求とは何ですか?

顧客の仕事に実際に使った時間を、合意した一時間当たりの単価で請求する方法です。丸め方を合意している場合はそれを適用し、請求時間に単価を掛けます。

時間単価はどう計算しますか?

収入目標、事業の費用、自分で決めた予備費を賄える年間売上の目標を立てることができます。それを請求できると見込む時間で割ると、目標に届く最低の単価が分かります。休みや営業、請求などの請求しない仕事の時間は除きます。

固定料金との違いは何ですか?

固定料金は、かかった時間に関係なく成果物に一つの価格を付けます。時間単価では、顧客が承認した追加作業も含め、費やした時間を請求します。上限を合意している場合は、その範囲内に収めます。

どの請求単位を使いますか?

6分で0.1時間、15分で0.25時間という二つの例があります。仕事の前に、単位、丸める方向、各記録を丸めるか一日の合計を丸めるかを顧客と決めることができます。記録する時間は正確に保ちます。

請求書を説明しやすくするには?

時間の上限を決めることができます。達する前に顧客へ連絡します。顧客が分かる言葉で、完了した仕事や未完了の仕事の進み具合をメモします。